【速報】教員免許状を偽造した疑い 中学校の補助教員の66歳男を逮捕 「印鑑は偽造していません」と容疑を一部否認 福岡

今年、福岡県須恵町の公立中学校の補助教員採用試験で、偽造した教員免許状の写しを提出した疑いで、補助教員として勤務していた60代の男が逮捕されました。 有印公文書偽造と行使の疑いで逮捕されたのは、福岡県宇美町の近藤正仁容疑者(66)です。 粕屋警察署によりますと、近藤容疑者は今年、須恵町の公立中学校の補助教員採用試験で、偽造した中学校教諭の教員免許状の写しを提出した疑いが持たれています。 9月12日、保護者から「教員免許を持っていないのではないか」との指摘が学校側にあり、警察に相談があったことで事件が発覚しました。 須恵町教育委員会によりますと、近藤容疑者は今年4月に会計年度任用職員として採用され、公立中学校で数学の学習補助を行う補助教員として勤務していました。 近藤容疑者は町の聞き取りに対して「免許状の原本は手元にない」と説明していたということです。 警察の調べに対し、近藤容疑者は「偽造の教員免許状を偽造されたものだと知りながら提出したことは間違いありません。ただ、公印を模したという部分は私は印鑑は偽造していません」と容疑を一部否認しています。

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