「信号機をよく見ないまま通過した」横断歩道の90歳女性が車にはねられ大けが 74歳男を逮捕(鳥取)

鳥取県伯耆町の国道で14日朝、74歳の男が軽自動車で横断歩道を歩いて渡っていた90歳の女性をはねて大けがをさせたとして、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されました。 逮捕されたのは、伯耆町のアルバイト従業員で74歳の男です。 黒坂警察署によると男は、14日午前9時半ごろ、伯耆町上細見の国道181号線で軽自動車を運転していたところ、横断歩道を歩いて渡っていた90歳の女性をはねてけがをさせた疑いが持たれています。 女性は左足の骨を折るなどの重傷の模様です。 警察によると事故当時、車側の信号は赤で、歩行者側は青だったということです。 調べに対して男は、「押しボタン式信号機があることは知っていたが、信号機をよく見ないまま通過したため女性をはねてしまった」と容疑を認めているということです。 警察は、男がなぜ横断歩道の女性に気づけなかったのかなど、事故の詳しい原因を調べています。

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