盗んだ金でホテル寝泊まり、兵庫など4県で窃盗繰り返した疑い 63歳男「泥棒でしか生きていけない」

兵庫県姫路市の民家に侵入し現金を盗んだとして、県警捜査3課と網干署は21日までに、窃盗と住居侵入の疑いで住所不定、無職の男(63)を逮捕した。県警は、被害が起訴済みの1件を含む37件約300万円に上るとみている。捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、男は昨年3月~今年8月、兵庫県の播磨地域や広島、富山、福岡の計4県で、無施錠の窓や扉から民家に侵入し、盗みを繰り返した疑いが持たれている。いずれも容疑を認め、調べに「生活費に充てていた。泥棒でしか生きていけない」などと供述しているという。 県警は、容疑者が盗んだ金でホテルに寝泊まりし、窃盗を繰り返していたとみている。現場にある脚立を使い、2階の窓から侵入するケースもあったという。

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