過去最多の押収量 麻薬の「ケタミン」を密輸でイギリス国籍の女2人を逮捕・起訴

先月、ドイツから成田国際空港に麻薬のケタミンを密輸しようとしたとしてイギリス国籍の女2人が逮捕され、その後、起訴されました。一度に押収されたケタミンとしては、どちらも過去最多の量です。 イギリス国籍で自称・会社員のジャマ・マリエ・カー被告(34)は、先月22日にドイツから成田国際空港に麻薬のケタミンおよそ18キロ末端価格で4億円相当をビニール袋に小分けしてスーツケースに隠し、密輸しようとした疑いで現行犯逮捕され、その後、起訴されました。 また、その5日後にはイギリス国籍の学生ヘレン・テスファガーヴァー被告(28)が、ドイツから成田国際空港に麻薬のケタミンおよそ19キロをビニール袋に小分けしてスーツケースに隠し、密輸しようとした疑いで現行犯逮捕され、その後、起訴されました。 東京税関成田税関支署によりますと、いずれも観光目的で入国し、税関検査で発見したということです。 また、一度に押収されたケタミンとしては過去最多の量です。 調べに対し2人は「バーで話をもちかけられた」「タクシー運転手から受け取った」などといずれも容疑を否認しています。

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