監視委がAI関連企業「オルツ」元社長ら4人を告発 粉飾決算の疑い

東証グロースに上場していたAI関連企業「オルツ」を巡る粉飾決算事件で、証券取引等監視委員会は28日、金融商品取引法違反罪で、同社元社長の米倉千貴こと姜千貴容疑者(48)ら4人を東京地検に告発した。東京地検特捜部は同容疑で4人を逮捕していた。 他に告発されたのは、いずれも旧経営陣の日置友輔(34)、浅井勝也(46)、有泉隆行(52)の3容疑者。 監視委によると、4人は共謀し、令和4年1月~6年6月までの会計年度で売上高を約84億円、6年の連結会計年度で売上高を約49億円過大に計上した有価証券報告書などを関東財務局に提出したとしている。

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