新型コロナウイルスの雇用調整助成金、約1450万円をだまし取っていたとして、中津川市の社会保険労務士の男(44)が30日、詐欺の疑いで再逮捕されました。 警察によりますと、男は、自身が経営する事務所で働いていた従業員1人と実際には働いていなかった2人分の休業手当を支払ったと岐阜労働局に虚偽の申請を行い、2020年5月から22回にわたって助成金約1450万円をだまし取った疑いが持たれています。 男は同様に愛知県一宮市内の喫茶店の雇用調整助成金の虚偽の申請に関わったとして9月9日と29日に逮捕されていました。 警察は、男の認否を明らかにしていません。