ロードバイク盗難容疑で男逮捕、被害1000台以上か 被害者がエアタグで追跡 警視庁

マンションの駐輪場からロードバイクを盗んだとして、警視庁捜査3課は窃盗の疑いで、東京都稲城市大丸の職業不詳、上原健治容疑者(38)を逮捕した。昨年末ごろから埼玉県川越市の買い取り店で自転車を1千台以上売り、少なくとも500万円以上を得ていたとみられる。 捜査3課によると、10月、稲城市内のマンション駐輪場で、位置情報を把握できる米アップルの紛失防止用機器「AirTag(エアタグ)」がつけられていたロードバイク(時価10万円相当)が盗まれた。スマートフォンに通知を受けた被害者が追跡したところ、同市内でトラックにバイクを積む容疑者を発見したという。 110番通報を受けた警視庁が窃盗容疑で上原容疑者を逮捕していた。 警視庁は10月30日に別の窃盗容疑で上原容疑者を再逮捕。調べに対し「生活費のために盗んだ」などと容疑を認め、「ロードバイクは高値で売れる」という趣旨の供述をしているという。 再逮捕容疑は8月4日午後1時40分ごろ、稲城市のマンション駐輪場からロードバイク1台(時価3万円相当)を盗んだとしている。

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