【AFP=時事】フランスのルーブル美術館から歴史的価値のある宝飾品が盗まれた事件で、パリ検察は1日、先日逮捕された男女2人の容疑者が起訴され、勾留されたと発表した。今回の事件で起訴された人数は、これで4人となった。 ローレ・ベクオー検事によると、新たに起訴されたのは38歳の女と37歳の男で、10月29日に他の3人と逮捕されていた。残る3人はすでに不起訴で釈放となった。 女は組織的窃盗罪への共犯と犯罪準備を目的とした犯罪的共謀の容疑で起訴された。男は組織的窃盗罪と犯罪的共謀の容疑で起訴されている。 検察によると、男は窃盗の前科があるという。 ベクオー検事は、両容疑者が「ともに事件への関与を否定している」と述べている。【翻訳編集】 AFPBB News