東京・世田谷区の集合住宅で3か月の女の子が切られて見つかる 殺人の疑いで母親を逮捕 警視庁

けさ早く、東京・世田谷区のマンションで、生後3か月の女の子が死亡しているのが見つかった事件で、警視庁は殺人の疑いで28歳の母親を逮捕しました。 きょう午前6時半すぎ、東京・世田谷区松原のマンションで「ごめんなさい。私は死ねなかった。赤ちゃんをやった」と110番通報がありました。 警察官がマンションに駆けつけたところ、浴室の風呂のふたの上で生後3か月の鈴木優愛ちゃんが死亡しているのが見つかりました。優愛ちゃんには腹や首に十数か所の切り傷があり、浴室の近くには凶器とみられる刃渡りおよそ16センチの包丁が落ちていたということです。 警視庁は先ほど、殺人の疑いで母親の鈴木沙月容疑者(28)を逮捕しました。取り調べに対し、鈴木容疑者は「主人と離婚の話が進んでいて、親権を取られるくらいなら娘を殺して自分も死のうと思った」と容疑を認めているということです。 鈴木容疑者は、この部屋で優愛ちゃんと夫の3人で暮らしていて、当時、夫は外出していたということです。 警視庁は、当時の状況を詳しく調べています。

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