トッテナムは、イタリア代表DFデスティニー・ウドギに対する支援を表明した。 先日からイギリス国内では、プレミアリーグのある選手が代理人にピストルで脅されたことが大きな話題に。イギリス『BBC』など複数メディアは、9月6日にロンドン市内でプレミアリーグの選手が代理人から銃で脅迫され、さらに事件発生時には別の男性も脅迫を受けていたことが一斉に報じられた。 ロンドン警視庁の捜査によると、今回の事件でケガ人は発生しなかった模様。そして9月8日には、31歳男性が銃器所持、脅迫、無免許運転で逮捕されたと発表されている。容疑者はすでに釈放されたが、捜査は継続しているという。 そうした中で、先日からイタリアメディアを中心に、被害を受けたのがウドギであると次々と報じられた。そして4日、トッテナムは声明を発表。選手への支援を表明した。 「事件発生以来、デスティニーとその家族をサポートしており、今後も支援を継続していく。これは法的な問題であるため、これ以上のコメントはできない」 2023年夏からトッテナムのトップチームに合流し、昨季はヨーロッパリーグ優勝も経験したウドギ。22歳のイタリア代表DFはこれまで公式戦76試合に出場し、今季も10試合でプレーしていた。