20世紀を代表するロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」のライブ映画「ローリング・ストーンズ・アット・ザ・マックス」(91)が、12月10日、11日に、全国のIMAX劇場で2日間限定のリバイバル公開が決定した。併せて予告編(https://youtube.com/shorts/TJgk-B6owKE)が披露された。 本作は、1990年の「スティール・ホイールズ/アーバン・ジャングル・ツアー」中に8台のIMAXカメラで撮影され、史上初の長編IMAXライブ映画として完成。ローリング・ストーンズの比類なき才能とスタジアムを埋め尽くす圧倒的なパワーを余すところなく映し出す。「(アイ・キャント・ゲット・ノー)サティスファクション」「ブラウン・シュガー」「スタート・ミー・アップ」など、キャリアを代表する名曲の数々が詰め込まれており、観客を群衆の真っただ中に誘い込み、IMAXならではの圧倒的なスケールと音響によって、一瞬一瞬をより一層引き立てる。 今回の限定公開に際してIMAX独自のデジタル・メディア・リマスター(DMR)技術で新たにリマスターされ、完全新規のサウンドミックスを施すことで、彼らの伝説的パフォーマンスをこれまでで最も没入感あふれる圧倒的な映像・音響で再現。ツアー35周年を記念し、満を持して公開される。 ストーンズならびに本作に対する批評家のコメント、ライブのセットリストは以下のとおり。 ■ザ・ローリング・ストーンズ 「『アット・ザ・マックス』は常に、ファンの皆様を私たちのライブショーのエネルギーに可能な限り近づけることを目指してきました。IMAXによって、その体験はこれまで以上に大きく、パワフルな音響で、没入感あふれるものになりました。観客の皆様が再びそのすべてを体感してもらうのを待ちきれません」 ■批評家からのコメント> 「究極のロック・コンサート映画」―ロサンゼルス・タイムズ/マイケル・ウィルミントン 「逮捕されずにファンが近づける限界」―ニューヨーク・タイムズ/ジャネット・マスリン 「まるでステージ上でストーンズと共にいるようだ」―カゴ・サンタイムズ/ロジャー・エバート 【セットリスト】 1.「コンチネンタル・ドリフト(オープニングBGV)」 2.「スタート・ミー・アップ」 3.「サッド・サッド・サッド」 4.「ダイスをころがせ」 5.「ルビー・チューズデイ」 6.「ロック・アンド・ア・ハード・プレイス」 7.「ホンキー・トンク・ウィメン」 8.「無情の世界」 9.「ハッピー」 10.「黒くぬれ!」 11.「2000光年のかなたに」 12.「悪魔を憐れむ歌」 13.「ストリート・ファイティング・マン」 14.「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」 15.「ブラウン・シュガー」 16.「(アイ・キャント・ゲット・ノー)サティスファクション」