11日、島根県松江市に住む無職の男(21)が銃刀法違反の容疑で松江警察署に現行犯逮捕されました。 「母を殺したい」と自ら警察に110番通報してきたとのことです。 警察によると、11日午後9時ごろ、男から「母を殺したい」と110番通報があり、警察官が男の住むアパートにかけつけると、刃渡り6センチを超える包丁1本を右手に持って、アパートの駐車場に座っていた男を発見。聞き取りをして午後9時20分、銃刀法違反の容疑で男を現行犯逮捕しました。 同居している母親がアパートの自宅から出てきましたが、男は警察官や母親に対して「刺す、刺す」と言っていたため、警察官が説得して包丁を置かせました。 けが人などは無く、男は「包丁を持っていたことに間違いない」と容疑を認めているということです。 事件の直前に、男と母親の間で口論があったとみて、事件の経緯や動機などについて警察が調べています。