広島市中区の専門店で「1枚120万円」の高額トレカなど共謀して盗んだ疑い 山口県の少年ら5人逮捕

広島市中区のトレーディングカード店で、1枚120万円で販売されていたカードなどを盗んだとして、山口県に住む高校生を含む5人が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、住居不定の無職、小杉拓也容疑者(20)と、いずれも山口県山口市に住む16歳から18歳の男子高校生3人と無職の17歳の少年のあわせて5人です。 警察によりますと5人は共謀し今年9月14日の午後2時45分ごろ、広島市中区新天地の商業施設内にあるトレーディングカード店で、1枚120万円で売っていたカードを盗み、その約10分後にも、同じ商業施設内にある別のトレーディングカード店で、カード4枚(販売価格計58万2400円)を盗んだ疑いがもたれています。 2つの店から「トレーディングカードが盗まれた」と警察に被害の届け出があり、施設の防犯カメラを解析するなどして5人を特定したということです。 警察は、共犯事件で捜査に支障があるとして5人の認否を明らかにしていません。 警察によりますと5人は友人関係とみられ、高額のカードを狙って窃盗を繰り返したとみて、事件の経緯をくわしく調べています。

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