在留期間を超えて日本に不法に残留するのを手助けしたとして、タイ国籍の女1人が逮捕されました。この容疑での逮捕は、県内では初めてです。 不法残留を知りながら住居を提供した「不法残留ほう助」の疑いで逮捕されたのは、タイ国籍で、須坂市に住む職業不詳の女(73)です。不法残留ほう助の容疑での逮捕は、県内では初めてだということです。 さらに、女の助けを受けた女を含むタイ国籍でいずれも須坂市に住む26歳から52歳の男女8人が不法残留や旅券不携帯の疑いで逮捕されました。また、同じく須坂市に住むタイ国籍の21歳から46歳の男女10人も出入国管理及び難民認定法違反の疑いで摘発されました。 警察は「不法残留している人がいる」という情報提供を基に捜査を続けていました。