〈「性加害目的」で襲ってきた男を鉄パイプで殴り殺し、少年時代は動物虐待も…素行が最悪すぎる少年→「世界で最も有名な犯罪者カップル」になれたワケ(海外の事件・1934年)〉 から続く 禁酒法と世界恐慌の時代に、国民の鬱憤を晴らす“アンチヒーロー”として人気を集めた「ボニー&クライド」。だが、孫を育てる老巡査を殺害した事件を機に、世論は一変する。英雄から一転して悪魔の象徴へ――。ふたりはいかにして国民に愛され、そして見放されたのか。文庫『 世界の殺人カップル 』(鉄人社)より一部抜粋してお届けする。(全3回の2回目/ 続きを読む ) ◆◆◆