茨城県境町の草むらに男性の遺体が遺棄された事件で、男性を数日間にわたりワンボックスカーに監禁したとして、男女3人が警視庁に逮捕されました。 監禁の疑いで逮捕されたのは、いずれも職業不詳の梅田彰吾容疑者(33)と只野歩架容疑者(24)ら3人です。 梅田容疑者らは何者かと共謀し、今年6月上旬、東京都内に住む松永淳さん(当時48)をワンボックスカーに乗せ、ビニールひもで両腕を縛るなどして監禁した疑いがもたれています。 松永さんは6月15日に茨城県境町の草むらで、深さ2メートルの土の中に捨てられたことがわかっています。 警視庁によりますと、梅田容疑者は松永さんが自身の知人女性と関係を持ったことに腹を立てて犯行を計画し、只野容疑者が松永さんを誘い出して監禁したということです。松永さんは監禁された後、暴行を加えられたとみられます。 警視庁は、全員の認否を明らかにしていません。