14歳少女バラバラ殺人事件、世界的シンガーを容疑者として特定 米

NBCニュースとABCによると、シンガーのd4vd(デイヴィッド)が、テスラのトランク内で腐敗した状態で発見された14歳のセレステ・リヴァス・エルナンデスの死亡事件の容疑者として特定された。問題のテスラは、彼の名義で登録されていたという。 NBCニュースは、捜査に直接関わるロサンゼルス市警察(LAPD)の情報源の話として、d4vd(本名デイビッド・アンソニー・バーク)は現時点でいかなる罪でも起訴されていないと報じた。ABCによれば逮捕者もおらず、捜査は継続中だという。 d4vdの代理人は、Rolling Stoneのコメント要請にすぐには応じなかった。 バーク(d4vd)は、9月8日にテスラから遺体が発見されたと報じられた時点で、全米ツアーのため州外にいた。本誌が入手した捜索令状によれば、ハリウッドのレッカー移動先の業者が「強烈な悪臭がし、ハエが集っている」ことに気づき、通報したことで車両からリヴァス・エルナンデスの遺体が発見されたという。 リヴァス・エルナンデスは、発見される前日の時点で15歳になるはずだった。オンラインの行方不明者情報によると、2024年に複数回、家族によって捜索願が出されていた。またTMZによれば、彼女の母親は、娘には「デイヴィッド」というボーイフレンドがいたと語っている。SNS上では、リヴァス・エルナンデスとバークが近い距離で一緒に映っているとされる写真や動画も拡散している。 押収されたテスラはハリウッドヒルズの高級住宅街からレッカー移動されたもので、近隣住民は本誌に対して以前、その車が周辺のさまざまな場所で目撃されていたと証言している。近隣の情報提供者によれば、この車はレッカーされるまで少なくとも3週間は同じ場所に放置されていたという。 リヴァス・エルナンデスの身元が判明した後、捜査当局は車がレッカー移動された場所のすぐ近くにあるドヒーニー・プレイスの住宅を捜索した。本誌の取材に対し、この住宅の所有者は、その家が昨年、2024年2月からバークのマネージャーであるジョシュ・マーシャルに貸し出されていたことを認めた。 20歳のバークは、この少女の死亡について公にはコメントしていない。リヴァス・エルナンデスの遺体が発見された翌日、プラチナ認定アーティストである彼はミネアポリスでライブを行った。その後、ツアーの残りの日程はすべてキャンセルされ、CrocsやHollisterといったファッションブランドは、人気ブランド同士のコラボをバークがモデルとして起用されていたキャンペーンから、彼を起用しない方向へと舵を切った。 From Rolling Stone US.

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