「ほぼ完全勝訴だ」“警察の手錠”が原因で死亡、ネパール人男性をめぐる訴訟で都の賠償「100万→3900万円」に増額

11月19日、逮捕・留置されていたネパール人男性が警察に装着させられたベルト手錠などの「戒具」(かいぐ)により血流を圧迫されたことが原因で死亡した事件で、遺族が国と都に損害賠償を求めた訴訟の二審判決が東京高裁で行われた。 一審で認められた損害賠償額は約100万円であったところ、二審では約3943万円が認定。判決後の会見で、原告代理人の小川隆太郎弁護士は「ほぼ完全勝訴だ」と語った。

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