「頼まれたから貸しただけ」違法に貸金業を営んだ疑い75歳男を逮捕 金銭トラブルの相談 宮城・石巻市

石巻市内で無許可で貸金業を営み市内の男女2人に合計133万円を貸し付けたとして75歳の男が逮捕されました。 貸金業法違反の疑いで逮捕されたのは石巻市広渕の75歳の農業の男です。警察によりますと、男は、2023年8月頃から2024年7月頃までの間、石巻市内に住む40代の男性と50代の女性に対し合わせて133万円を貸し付け、違法に貸金業を営んでいた疑いが持たれています。県では、貸金業を営むためには、貸金業法に基づいて県知事の登録を受けなければなりませんが、男は無登録で営業していたということです。去年10月に40代の男性から男との金銭トラブルに関する相談が寄せられ警察が捜査していました。 男は警察の調べに対し「何回も金を貸したことは間違いない。頼まれたから貸しただけで利子を請求したことはない」と容疑を一部否認しています。一方、警察は、男が利子を請求して売り上げにしていたとみて捜査を進めています。

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