【続報】常磐道多重事故 追突された乗用車の男性死亡、女児ら3人重傷 茨城

茨城県土浦市中村西根の常磐自動車道下り線で、22日発生したワンボックス車と乗用車4台の計5台が絡む多重事故で、県警高速隊は23日、追突された乗用車を運転していた千葉県流山市、会社員、男性(42)が重症頭部外傷などで死亡したと発表した。男性に同乗の娘(5)は肝損傷、妻(41)は鎖骨骨折、死亡した男性の弟で、埼玉県三郷市、会社員、男性(37)はろっ骨を折るなど、いずれも重傷を負った。 同隊はワンボックス車の愛知県江南市、会社員、男(57)を自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕し、同法違反(過失致死)容疑に切り替え、事故原因を調べている。 同隊によると、ワンボックス車が追い越し車線を走行中、別の事故の影響で停車していた乗用車に追突。乗用車は横転し、前方の車両に衝突した。ワンボックス車は衝突後、左側の走行車線で停車中の乗用車にも追突し、追突された車両はさらに前方の車両に衝突した。死亡した男性は最初に追突された乗用車に乗っていた。 現場は片側3車線で、桜土浦インターチェンジ(IC)付近。

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