東京・赤坂で女性が刺されて重傷を負った事件で、逮捕された自衛官の男は、駐屯地を出た時には現場にいた時とは違う黒いマスクをつけていたことがわかりました。 朝霞駐屯地所属の自衛官・大津陽一郎容疑者(43)は、港区赤坂で知人の女性の脇腹などを刺して殺害しようとした疑いがもたれています。 大津容疑者は現場では白いマスクをつけていましたが、その後の捜査関係者への取材で現場に向かうため駐屯地を出た時は、黒いマスクをつけていたことがわかりました。 事件後に駐屯地に戻った時も黒いマスクをつけていて、捜査をかく乱する狙いがあったとみられています。(ANNニュース)