【大雨情報】⻄⽇本では「警報級の⼤⾬」の恐れも 今週末17日(土)頃から⽇本の広い範囲で『⼤⾬』の恐れ… 前線停滞・気圧の谷も通過【雨と風の予想シミュレーション・気象庁の最新の気象情報】

気象庁の最新の情報によりますと、17⽇(土)〜18⽇(日)は、前線が東⽇本から⻄⽇本に停滞する⾒込みで、この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、東⽇本から⻄⽇本にかけては⼤⾬となる恐れがあり、前線の活動の程度によっては⻄⽇本では「警報級の⼤⾬」となる恐れもあるということです。 ※【5日先までの雨と風の予想シミュレーション】は、関連リンクからご覧いただけます。 ■17日(土)にかけての天気はどうなる? 気象庁が15日に発表の「短期予報解説資料」を見てみると… 17日(土)にかけての天気はどうなるのか「短期予報解説資料」を見てみると… 15日朝までに華中では前線が発生。この前線は16日夜までに九州付近を通って四国の南へのび、17日夜には西〜東日本を通って、日本の東へのびることが予想されています。 また、16日夜までに、上空5640m付近の雲の広がりやすい「気圧の谷」に対応して華北に新たな低気圧が発生。この低気圧は東へ進み、17日にかけて日本海へ向かう見込みです。 これらの前線や低気圧に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、大気の状態は不安定となり、雷を伴った「激しい雨」や「非常に激しい雨」が降り、大雨となる所があると予想されています。 このため、西日本から東日本では17日は、落雷や突風、急な強い雨に注意が必要で、さらに西日本では17日は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒、強風に注意が必要だとしています。 ■18日(日)〜22日(木)までの天気はどうなる? 気象庁が15日に発表の「週間天気予報解説」を見てみると… 今後の天気について、気象庁が14日に発表した、「週間天気予報解説資料」を見てみると… 18⽇(日)は、気圧の⾕が北⽇本付近へ進み、前線が東・⻄⽇本付近にのびることから、全国的に「雨」の天気となることが予想されています。 その後の来週19⽇(月)〜20⽇(火)は、低気圧がアムール川中流からサハリン付近へ。気圧の⾕は千島の東へ進み、次の気圧の⾕が北⽇本付近へ進むほか、前線が⽇本の南へ南下するとみられています。このため、19日〜20日は広く「曇り」で、ところによっては「雨」の天気となりそうです。

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