橋の名刻んだ「銘板」窃盗繰り返したか 87歳男を逮捕・送検「売って金にするのでなく、欲しかったので盗んだ」

集めることが目的だったのでしょうか…。橋の名前を刻んだ「銘板」の盗みを繰り返したなどとして、警察は87歳の男を逮捕・送検し捜査を終結したと発表しました。 窃盗の疑いがもたれているのは滋賀県長浜市に住む無職の87歳です。 警察によりますと、男は2021年から今年秋ごろにかけて、米原市などで、橋の名前や竣工日などを刻んだ金属製の銘板を盗んだ疑いがもたれています。 「銘板をはがしている」といった目撃通報をきっかけに、今年9月に警察が逮捕。その後家宅捜索すると、複数の橋の銘板が見つかったということです。 男は調べに対し、「売って金にするわけでなく、欲しかったので盗んだ」と容疑を認めているということです。 警察は、米原市と長浜市、彦根市と多賀町の橋で計7件、8枚の窃盗にかかわったとして男を送検し、捜査を終結しました。

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