大阪府警の巡査長の男が、キャラクターのステッカーなど６２点を万引きしたとして逮捕された事件で、巡査長が他にも写真集など本５冊を盗んだ可能性があることがわかりました。 ３０日朝送検された、大阪府警交野署刑事課の巡査長、松田浩之容疑者は２８日正午ごろ、大阪・梅田のキャラクターグッズ販売店で、ステッカーやカードなど６２点、４万円相当を万引きした疑いがもたれています。 松田容疑者は事件当時、宿直勤務を終えたあとで、調べに対し、「子どもにプレゼントするためだった」と容疑を認めていますが、松田容疑者が持っていたバッグには、他にも、写真集など本５冊が入っていたことが警察への取材でわかりました。 これらの本は包装された未開封の状態で、警察は松田容疑者が盗んだ可能性があるとみて調べています。