いまだ仏壇の前に座れない遺族父…「ずーっと待っている」「愛知の刑事の方のような執念で探してほしい」 別府ひき逃げ殺人事件

2022年6月29日に大分県別府市で大学生2人が車にはねられ死傷した「別府ひき逃げ殺人事件」。被害者遺族たちの懸命な努力と訴えで、八田與一(はった よいち)容疑者に殺人罪・殺人未遂罪が追加されておよそ半年が経過した。 八田容疑者に関する情報は、これまでで1万1502件(10月時点)という異例の数にもかかわらず、有力な手掛かりは今のところない。 ひき逃げしたとされる側は逃走し、大切な息子の命を奪われた側は遺骨をお墓に入れることも、仏壇に座ることすらできず、自ら情報提供を求めている。不条理としか言えない生活が1250日間、今も続いている。 11月、亡くなった大学生の父親に話を聞くことができた。11月は指名手配犯の捜査強化月間だ。 「何も変わってない。まだ海外とかに遊びに行っている感覚。そのことばかり考えているとやってられない。忘れたことはないですけど、違うことをしていたらそっちに夢中になれるので。気持ち的には何も進んでない。もう警察しかない。ずーっと待っている。警察からは何もない。『情報がありません』そればっかり。愛知のすごい刑事の方のような執念で探してくれたらいいですけど……」(亡くなった大学生の父親) 26年目で容疑者逮捕となった名古屋主婦殺害事件では、新たに着任した担当刑事は被害者の夫・高羽悟さんにこう言ったという。 「私が必ず捕まえてみせます。犯人はこれまでの資料の中にいます。私がこれらをしらみ潰しで調べます」(2024年4月に着任した愛知県警の刑事) その言葉は現実となった。一方、大分県警は事件を指揮していた刑事部長が定年退職したが、父親によれば被害者には一言もなかったという。 「何にもないですよ。あれだけ責任持ってやると言っていたのに……」(亡くなった大学生の父親) 情報提供は別府警察署(0977-21-2131)まで。X(旧Twitter)の番組公式アカウント(@News_ABEMA)のダイレクトメッセージでも情報を募集している。 (『ABEMA的ニュースショー』より)

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