大麻使用で県内初の高校生逮捕 「好奇心で使った」佐世保市の17歳〜23歳【長崎県警】

長崎県警は2日、大麻やコカインを使用した疑いで長崎県佐世保市に住む男子高校生ら4人を先月逮捕したと発表しました。大麻使用の疑いで県内の高校生が逮捕されるのは初めてです。 逮捕されたのは、 ・長崎県佐世保市に住む自営業の男(23) ・長崎県北松浦郡に住む建設作業員の男A(18) ・長崎県北松浦郡に住む建設作業員の男B(18) ・長崎県佐世保市の男子高校生(17) の4人です。 警察によりますと、4人は今年10月中旬ごろ、佐世保市内で乾燥大麻や大麻リキッド、コカインを若干量使った疑いが持たれています。 ■恐喝未遂で逮捕されていた 4人は今年10月、グループからの脱退を表明した9人に対し、鉄パイプのようなものを示し、取り囲んで正座させ「どがんケジメの取り方をするとや」などといって現金を脅し取ろうとした恐喝未遂の容疑で逮捕されました。 警察は、その後の捜査で行った尿検査で薬物の使用が明らかになったとして、11月11日、4人を麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で再逮捕しました。 調べに対し4人は容疑を認めており、「好奇心で使った」などと話しているということです。 ■大麻使用罪 高校生逮捕は県内初 長崎県警本部によりますと、大麻の使用罪ができて以降県内で高校生が逮捕されるのは初めてだということです。

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