罰則強化後の逮捕は "県内初" 酒を飲んだ状態で自転車を運転 会社員の男(23)を現行犯逮捕(山形)

昨夜、山形市で酒を飲んだ状態で自転車を運転したとして23歳の会社員の男が現行犯逮捕されました。 道路交通法が改正され罰則が整備されて以降、県内では初めての逮捕だということです。 酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、山形市上町の会社員の男(23)です。 男はきのう午後11時ごろ、山形市上町の道路で酒を飲んだ状態で自転車を運転した疑いがもたれています。 パトロールをしていた警察官がふらつきながら道路を走る自転車を見つけて停止を求めて職務質問したところ、酒のにおいがしたということです。 検査で男からは呼気1リットル当たり0.25ミリグラム以上のアルコールが検出され、現行犯逮捕されました。 ■罰則強化後、県内での逮捕は初 去年11月から、自転車運転中の「酒気帯び運転」や「ながらスマホ」の罰則が強化がされた改正道路交通法が施行しました。 罰則が強化されてから県内での逮捕は、今回が初めてだということです。 県内では去年11月からきのうまでに、自転車運転中の「酒気帯び運転」で93人が「ながらスマホ」で10人が検挙されています。 警察は自転車であっても「飲酒運転」や「ながらスマホ」での運転は危険で、犯罪行為だとして絶対にしないよう呼びかけています。

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