名古屋市に住む80代の女性から現金約1270万円をだましとったか “受け子役”とみられる無職の男(22)を詐欺の疑いで再逮捕《新潟》

3日、住居不定の無職の男(22)が詐欺の疑いで再逮捕されました。 警察によりますと男は、ほかの者らと共謀して、ことし9月に愛知県名古屋市に住む80代の女性から現金約1270万円をだましとった疑いがもたれています。 共謀者らはことし6月から9月にかけ、女性に対し警察官や検察官と偽り複数回、継続的に電話をかけ、「口座が犯罪に使用されており、口座に預け入れている現金を調査するために預かる必要があり、現金を引き出して玄関前に置いて欲しい」という、うその電話をかけていました。 その後、ことし9月に女性に現金約1270万円の入った紙袋を女性の自宅の玄関前に置かせ、男は女性と会うことなく持ち去り、だまし取ったとみられています。 警察は、男の認否について明らかにしていませんが、この事件の受け子役とみて調べています。男は、ことし10月と11月にも詐欺未遂や詐欺の疑いで逮捕されていて、警察は男が他の事件にも関与していないか関連を調べています。

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