香港マンション火災 死者159人に 発生から1週間 火災報知器を止めないとだました疑いで6人逮捕 保護ネットは6日までに撤去へ

香港のマンション火災からきのうで1週間になりました。死者はこれまでに159人にのぼっています。 先月26日に香港で発生したマンション火災で、当局はきのう、被害を受けた7棟すべての捜索が完了したと発表し、死者は159人に増えたと明らかにしました。 今も31人と連絡がとれていないということです。 一方、この火災では、火災報知器が作動しなかったことがわかっていて、JNNが入手した映像でも、住民がボタンを押しても音が鳴らない様子が確認できます。 警察は、修繕工事中も報知器は止めないと虚偽の申告をした疑いで、消防設備会社の男6人を逮捕しました。 また、修繕工事のための保護ネットの一部が防火基準を満たしていなかったことも明らかになっていて、香港政府は、香港のすべての修繕工事現場で、保護ネットを6日までに撤去させると発表しました。

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