「大きな一歩」事故被害者遺族語る…危険運転致死傷罪の要件見直しへ 速度・飲酒に“明確なライン”

12月9日に法務省が示した、危険運転致死傷罪における適用要件の数値基準の試案。 現在、危険運転致死傷罪が適用されるのは、「進行を制御することが困難な高速度」「アルコールの影響で正常な運転が困難な状態」などとされていて「規定があいまいだ」という批判の声がありました。 試案では、飲酒については呼気1Lあたりのアルコール濃度が0.5㎎以上。速度については、最高速度が60㎞を超える道路ではその速度から「60㎞超過」をした場合。最高速度が60㎞以下の道路では「50㎞超過」をした場合が「危険運転致死傷罪」の適用範囲となります。 法務省としては、一定の数値によって明確化することで司法判断のばらつきを解消するのが狙いです。 この試案について、どう感じるのか…『サン!シャイン』は交通事故被害者の遺族に話を聞きました。

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