カスハラから暴行に発展か タイ国籍の親子が成田空港で地上係員の女性とトラブル

成田空港の地上係員の女性に言いがかりをつけて暴行を加えたとして、タイ国籍の親子が逮捕・送検されました。千葉県警は、いわゆる「カスハラ」から暴行に発展したとみて、事件のいきさつを調べています。 暴行の疑いで逮捕・送検されたのは、タイ国籍の自称・検事クライウィット・パタラポン容疑者(66)とその娘のピモンナット容疑者(30)です。 県警によりますと、パタラポン親子は5月12日の午後3時頃、成田空港第1ターミナルの出発ロビーで地上係員の女性に言いがかりをつけ、腕をつかむ暴行を加えた疑いがもたれています。 親子は当時、「案内されたチェックインカウンターが気に食わない」などと言いがかりをつけ、身の危険を感じてネームプレートを隠していた女性の手を無理やりはがそうと、腕をつかんだと見られています。 調べに対し父親のクライウィット容疑者は容疑を認めていて、県警は、カスタマーハラスメントから暴行事件に発展したとみて、くわしいいきさつを調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする