いよいよ2025年の年の瀬が迫り、慌ただしい時期となった。今年もさまざまな芸能ニュースがメディアを賑わせたが、中には、世間を騒然とさせ、ファンに大きな精神的ダメージを与えた報道もあった。 そこで今回は20〜40代の男女100人に「2025年ショックだった芸能ニュース」について聞いてみた。(自社リサーチ) 第10位(2.0%)は、勝村政信の不倫疑惑、今森茉耶の未成年飲酒事務所契約解除・『ゴジュウジャー』降板が同率でランクイン。 勝村政信は、10月に『女性セブンプラス』が30代の会社経営者の女性との不倫を報道。2人は知人の紹介をきっかけに知り合い、勝村が女性に「妻とは離婚調停中で、弁護士に相談したら『15年以上別居期間があるから不貞にあたらない』と言われた」と話したため、女性は好意を抱き、勝村の自宅で半同棲状態になったという。さらに、女性は勝村の後輩俳優からのセクハラを受けたという続報もあり、世間を騒然とさせた。 「奥さんを大事にするタイプだと思っていたのでショック」(38歳/女性) 今森茉耶は11月、所属事務所が公式サイトで「20歳未満でありながら飲酒行為を行っていた事実が確認されました」とし、「マネジメント契約を解除いたしました」と報告。今森は自身のインスタグラムで「私の軽率な行動により、多くの方々にご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。 この影響で今森は、シリーズ史上初の“女性ブラック戦士”として出演していたスーパー戦隊シリーズ『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』(テレビ朝日系)を降板した。 「半世紀続けてきたシリーズの最後がこれかという気持ちで残念だった」(45歳/女性/自由業) 第9位(5.0%)は、清水尋也の麻薬取締法違反。 清水は、自宅で乾燥大麻を所持していたとして9月、麻薬取締法違反の疑いで警視庁に逮捕されたことが報じられた。報道では、「稼ぎが増えた24歳くらいから大麻の吸う量が多くなった」などと供述したという。 清水は当時出演していた松本潤主演の日曜劇場『19番目のカルテ』(TBS系)の最終回から出演部分がカットされた他、出演予定だった同月スタートの高石あかり主演NHK連続テレビ小説『ばけばけ』を降板するなど波紋は広がった。 清水は、12月8日に行われた初公判で今後について「生活を安定して立て直すためにも複数の一般の仕事を探し、働いていきたい」と語った。 「活躍していたから惜しいことをしたと思った」(34歳/女性/会社員) 「もったいないなと思った」(29歳/女性/パート・アルバイト) 「薬に溺れてしまったのかと驚いた」(32歳/男性/会社員) 「売れていたのに残念」(28歳/男性/会社員) 第8位(4.0%)は、坂口健太郎の年上ヘアメイク・永野芽郁“二股”疑惑。 坂口は9月、自身のヘアメイクを担当した年上の一般女性と過去に同棲生活を送る中、3年ほど前から一定期間、永野芽郁と親密な関係になっていた“三角関係”を『週刊文春』電子版が報道。 これに永野の所属事務所は取材に対して、「過去にお付き合いをしていたことは事実ですが、当時別の方とも交際されていたことは存じ上げておりませんでした」と回答し、坂口との過去の交際については認めたことが話題になった。 「爽やかな人なのにイメージが変わった」(46歳/女性/主婦) 「モテるんだなと思った」(45歳/男性/会社員) 「人気者なので残念」(43歳/男性/パート・アルバイト) 第7位(7.0%)は、吉沢亮の泥酔騒動。 吉沢は2025年1月に、2024年12月、酒に酔って自宅マンションの隣室に無断で侵入したことが報じられた。吉沢は書類送検されたが、所属事務所が「すでに当社および本人からお詫びをさせていただいております」「すでに吉沢はマンションを退去しております」と説明、本人からの謝罪コメントも発表された。2月に公開予定だった主演映画『ババンババンバンバンパイア』の公開が延期になるなど影響はあったが、吉沢について東京地検が2月3日付で不起訴としていたことが3月に分かり、公開延期されていた同映画も7月に公開された。 吉沢は6月に公開された主演映画『国宝』が興行収入173.7億円を突破し、実写邦画興行収入歴代1位の記録を22年ぶりに更新。真摯に俳優業に打ち込む姿もあり、これからの活躍を期待する声も多い。 「忙しすぎたのかなと思った」(39歳/男性/会社員) 「他人事じゃないと思った」(32歳/男性/会社員) 「愛読していた漫画の映画公開が延期されたので悲しかった」(49歳/男性/会社員) 「応援していた俳優だったのでショックだった」(47歳/女性/会社員) 「すごくがっくりした」(40歳/女性) 「特に芸能人は飲み過ぎでの不祥事に気をつけるべきだと思った」(39歳/女性/パート・アルバイト)