万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が印刷されたニセモノのTシャツを販売目的で所持していたとして、大学生の男が逮捕されました。 逮捕された大阪市生野区に住む韓国籍の大学生・崔志遠容疑者(22)は、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が印刷されたニセモノのTシャツを販売する目的で所持していた疑いがもたれています。 瀬川裕大 記者 「男が持っていたニセモノのミャクミャクのTシャツ。よく見ると著作権を示すマークが二重丸になっています」 押収されたTシャツでは、本来であれば「C」を丸で囲んだ著作権マークも、ただの二重丸になっていました。 万博協会からの情報提供で事件が発覚し、自宅の捜索ではTシャツ3枚や発送伝票などが見つかりました。 崔容疑者は「100枚くらいをネットで販売して、10万円くらいもうけた」と容疑を認めています。