無免許で飲酒運転し衝突、70代骨折 容疑の佐賀市20歳男を逮捕、車貸した小城市20歳同乗の男も摘発

佐賀南署は22日、自動車運転処罰法違反(無免許危険運転致傷)の疑いで、佐賀市昭栄町、アルバイト従業員の男(20)を逮捕したと発表した。 逮捕容疑は13日午前6時50分ごろ、佐賀市鍋島町八戸の県道で、無免許のうえアルコールの影響により正常な運転ができない恐れがある状態で乗用車を運転し、対向車に衝突してこの車を運転していた70代男性の胸の骨を折るなどのけがを負わせた疑い。 同署はまた、容疑者が無免許で酒気を帯びて運転することを知りながら乗用車を貸して同乗したとして、道交法違反(無免許・酒気帯び運転車両提供)の疑いで、小城市三日月町、アルバイト従業員の男(20)を逮捕した。2人の認否は明らかにしていない。 同署によると、現場で佐賀市の男から呼気1リットル中0・28ミリグラム以上のアルコールが、助手席に乗っていた小城市の男からは呼気1リットル中0・23ミリグラム以上のアルコールがそれぞれ検出されていた。

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