18歳未満の少女とのわいせつな行為を撮影したとして、警視庁千住署は5日、児童買春・ポルノ禁止法違反などの疑いで、金沢市十一屋小教諭の男(33)を逮捕した。逮捕を受け、市教委は心理士を学校に派遣して児童のケアに当たる。野口弘教育長は「おわびを申し上げるとともに、事実関係を確認の上、厳正に対処する」とコメントした。 逮捕容疑は昨年6月、少女が18歳未満であることを知りながら、金沢市内のホテルで、当時17歳の少女にわいせつな行為をし、行為中にスマートフォンで撮影して児童ポルノを製造した疑い。 署によると、2人は交流サイト(SNS)を通じて知り合った。昨年6月に容疑者とSNSで知り合った別の少女の親から被害の相談があり、警視庁が容疑者のスマートフォンを確認し、今回の事件が発覚した。 ●9日、保護者説明会 金沢市教委は、学校側から1月15日に容疑者が任意で捜査されたとの報告を受けたという。容疑者は同日から休職していた。市教委は今月9日に臨時の校長会議を開き、教職員の綱紀粛正の徹底を求める。学校は同日、保護者向けの説明会を予定している。 市教委などによると、容疑者は2017年に教員に採用され、22年4月に同校へ異動。今年度は5年生の担任を務め、放送委員会を担当。荒川和洋校長(59)によると、勤務態度は真面目だったという。 学校は6日に全校集会を開き、児童に経緯を説明する。荒川校長は「本校の教諭が逮捕されたことは誠に遺憾。子どもたちの心のケアに努める」と述べた。