12月14日、香港の民主派政党の最後の砦とも言える「民主党」が党員大会にて解散を決定した。同党の羅健熙主席は、解散の背景に中国政府の圧力があったことを示唆した。’20年の香港国家安全維持法施行後、香港の民主派政党の解散が相次いでおり、民主党の幹部らの逮捕も続いていた。 信州大学特任教授の山口真由氏は、「香港で起きているのは戦車で踏み潰すような支配ではなく、中国流の“静かな締め上げ”」だと指摘する。(以下、山口氏の寄稿)
報道記事(犯罪・ニュース・事件)などの速報です。
12月14日、香港の民主派政党の最後の砦とも言える「民主党」が党員大会にて解散を決定した。同党の羅健熙主席は、解散の背景に中国政府の圧力があったことを示唆した。’20年の香港国家安全維持法施行後、香港の民主派政党の解散が相次いでおり、民主党の幹部らの逮捕も続いていた。 信州大学特任教授の山口真由氏は、「香港で起きているのは戦車で踏み潰すような支配ではなく、中国流の“静かな締め上げ”」だと指摘する。(以下、山口氏の寄稿)