名古屋市昭和区の中学校の女子トイレに侵入し、カメラを設置したとして、部活動の外部顧問を務める市職員の男が逮捕されました。 愛知県迷惑行為防止条例違反などの疑いで逮捕されたのは、名古屋市会計年度任用職員・加藤謙吾 容疑者(26)です。 警察と教育委員会によりますと、24日、加藤容疑者は昭和区の名古屋市立川名中学校の女子トイレに侵入し、個室内に小型カメラを設置した疑いがもたれています。 加藤容疑者は、2021年から、中学校の部活動の外部顧問を務めていました。 24日は冬休み中で部活動が行われていましたが、カメラに生徒は映っていませんでした。 加藤容疑者は、警察の調べに対し容疑を認めていて、市教委の聞き取りに対し「2025年8月ごろから盗撮をしていた」などと話しているということです。