【2025年ニュースPV数9位】「死んでしまう、あの時感じた恐怖、全く忘れられない」若い男性の姿に動悸 おびえる毎日・・・性被害にあった女性(当時20)その後の人生

2025年に配信した福岡・佐賀ニュース(1月1日〜12月28日まで)のうち1番多く読まれた記事から10番目に読まれた記事までを紹介します。 2025年、9番目に多く読まれた記事は、性被害を受けた女性が、同じように苦しむ人の助けになればと、自分に起きたことを語ったものでした。 ※以下、2025年6月に配信された記事です。 10年前、ひとり暮らしをしていた20歳の女子学生が、見知らぬ男から自宅で性被害にあいました。 男は逃走。 逮捕されるまでの9年間、見えぬ犯人の影におびえ続けました。 「性被害」卑劣な犯罪に苦しむ人が後を絶ちません。 女性は30歳になった今、同じように苦しむ人の助けになればと、自分に起きたことを語りました。 ■アルバイトから帰宅、玄関を開けた時に事件が起きた Aさん、30歳。 10年前、忘れることができない被害に遭いました。 Aさん(30) 「10年近く経つんですけど、いまでもあの時に感じた恐怖とか、命、死んでしまうと感じたのは、まったく忘れられないです」 2015年9月13日午後11時8分。 佐賀市のアパートで1人暮らしをしていた20歳の学生の時、 飲食店でのアルバイトを終えて、自転車で帰宅し、ドアを開けたところ・・・ 男 「叫ぶな。ナイフを持っているぞ」 突然、男に背後から押し倒され、顔を殴られたうえ胸を揉まれたというのです。 男 「エッチをするから部屋の奥にいけ」 ■女性は必死で叫んだ その時の心境をAさんはこう話します。 Aさん 「とにかく怖くて、死んでしまうってそのとき人生で初めて思ってパニックではあったんですけど、叫ぶしかないという一心で必死に叫びました」 その叫び声で、周囲にばれると思ったのか、男は、首にかけていたスポーツタオルと履いていたスリッパを玄関に残して、裸足で逃げていったといいます。 わずか1分ほどの犯行でした。 警察に届けたものの逃走した男は特定されませんでした。 ■Aさんの生活は一変した 笑顔であふれていた学生生活は一変します。

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