<独自>精巧な偽造社印用い書類作成か、外国人の関与浮上 商社元部長の融資金詐欺事件

鉄鋼建材商社「伊藤忠丸紅住商テクノスチール」(テクノ社、東京都千代田区)の元部長らが、金融業者から融資名目で7億円を詐取したとして警視庁に逮捕された事件で、融資の手続きの際に、偽造されたテクノ社の社印が使われたとみられることが13日、捜査関係者への取材で分かった。偽造には外国人が関わった可能性があり、警視庁が経緯を調べている。 詐欺などの容疑で逮捕されたのは、テクノ社元部長の桜井宏至容疑者(57)ら2人。 捜査関係者によると、テクノ社の偽造社印は令和4年2月ごろ、桜井容疑者が東京都内のカフェで外国籍の人物と接触し、作成を依頼したとみられる。本物と見分けがつかないほど精巧に作られており、融資を受けるための書類作成で使用された可能性がある。 2人の逮捕容疑は3年12月~4年3月、金融業者に「テクノ社が連帯保証する」と噓を言い、偽造した委任状などを提出。桜井容疑者が実質的に経営する再エネ関連法人の事業名目で、金融業者から融資金7億円をだましとったとしている。

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