ブローカーか、タイ人の女逮捕 12歳少女事件、児童福祉法違反容疑 警視庁

東京都文京区の個室マッサージ店でタイ国籍の当時12歳の少女が違法に働かされていた事件で、少女に性的サービスをさせたとして、警視庁保安課は15日までに、児童福祉法違反容疑で、同店元マネジャーでタイ国籍のプンシリパンヤー・パカポーン容疑者(38)=練馬区南大泉=を逮捕した。 「店を辞めたので関係ない」と容疑を否認している。 同課によると、同容疑者はSNSやタイ人コミュニティーを通じ、少女を含め30~40人のタイ人女性を紹介したとみられる。携帯電話には約3000件の連絡先が登録されており、同課はブローカーとみて実態解明を進める。 逮捕容疑は昨年6月30日ごろ、少女の年齢を確認しないまま、男性客に対して性的サービスをさせた疑い。 同課によると、少女の母親は同年5月ごろに同店で勤務。数日で退店したが、翌月中旬にSNSで同容疑者と連絡を取り、同下旬に少女を店に置き去りにして働かせたとみられる。少女は、同8月中旬までに約70人の客を相手にしたという。 店からは、少女が入国した翌日の日付とともに「店で一人で寝る。ネットはつながらず、とても静か。とても寂しい。こわくて手も腕も足も震える」などとタイ語で書かれたノートが押収された。少女は同12月26日にタイに帰国した。 同課は今月15日までに、少女や他の女性従業員に不法就労させたとして、入管難民法違反(不法就労助長)容疑で、店の経営者細野正之容疑者(52)も再逮捕した。

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