タイ少女人身取引“ブローカーの女”逮捕 容疑否認

タイ国籍の12歳の少女が違法マッサージ店で働かされていた事件。新たに、日本に住むプンシリパンヤー・パカポーン容疑者(38)が少女に性的なサービスをさせた疑いで逮捕されました。 事件を巡り、女はブローカー役を担っていたとみられています。 発端は去年6月。少女の母親から女に「店で働きたい」と連絡があったといいます。 その後、少女は母親とともに来日。警視庁によりますと、プンシリパンヤー容疑者は少女の違法マッサージ店への斡旋(あっせん)に関与したとみられています。 また、これまでに40人ほどのタイ国籍の女性を違法マッサージ店に紹介していたことも分かっています。 容疑者の女は数年前までタイ第2の都市・チェンマイの住宅街に住んでいました。近所の人によりますと、母親らと暮らし、定職には就いていなかったということです。 その母親に話を聞くことができました。 プンシリパンヤー容疑者の母親 「娘は10万バーツ以上(約50万円)の借金を抱えていました。マレーシア、シンガポール、台湾、日本を訪れ、その後コロナが始まり、日本に残ることになったのです。娘は電話対応するだけで、新人の採用はオーナーが決めていたそうです。『何も悪いことはしていないから怖くない』と言っていました」 プンシリパンヤー容疑者の携帯からは他にも3000件ほどの連絡先が見つかっていて、他の店にも紹介していたとみて、警視庁は人身取引の全容解明を進める方針です。 調べに対し、プンシリパンヤー容疑者は「店を辞めているので関係ありません」と容疑を否認しています。

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