2024年12月3日に非常戒厳令を布告したことで内乱首謀罪などの容疑で起訴されていた韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領に対し、韓国の特別検察官は26年1月13日、最高刑である死刑を求刑した。戒厳令布告から406日後の求刑である。 ところが、今回の死刑求刑について、保守陣営の一部からは「死刑に意味がない」といった「死刑無用論」が主張され始めている。 ■無期懲役も死刑も大統領には意味がない? 尹前大統領夫妻と交流し、政治評論家として活動するソ・ジョンウク弁護士は1月15日に韓国のYTNラジオに出演し、「韓国は事実上の死刑廃止国。無罪でない限り、無期懲役であれ死刑であれ、大した意味はない」と指摘した。