漫画家の倉田真由美氏が20日、X(旧ツイッター)を更新。暴行動画拡散問題をめぐる省庁の対応に対し、私見をつづった。 最近、各地で中高生ら少年による残忍な「暴行動画」が一部告発系SNSアカウントなどに投稿され、その残酷な内容などから拡散し、X上などで加害者への怒りが沸騰する事態が相次いでいる。熊本県の中学生(15)は動画の拡散がきっかけで短期間で傷害容疑で逮捕されるなどした。 こうした事態を受け、こども家庭庁など各省庁が緊急連絡会議を開催し、SNS事業者らに対し削除などを求めることを決めたことが、複数のメディアで報じられている。SNS上では人命にかかわるほど残忍な暴行を行った加害者側の人権を過剰に配慮するかのような姿勢をとることについて疑問の声も、強まっている。 倉田氏はこうした事態をうけ「こども家庭庁が取り組むべきは『いじめ動画SNS拡散問題』ではなく『いじめ(暴行)問題』である。実際、動画が拡散されたことで加害者に対する制裁が成功しており、これがいじめ解決の一番の早道と感じた人も多いはずだ」と述べた。 そして続くポストで「ただやはり問題があるとは私も思う。いじめ側が『動画さえ撮らなければ大丈夫』と確信してしまうこと、冤罪動画を作られる可能性などだ。抜本的解決のためにはどうすべきか、大昔から続く問題ではあるが解決、改善して欲しいと願う」ともつづった。 この投稿に対し「こども家庭庁ではなく、警察庁が取り扱うべき」「仰る通りだと思います」「いじめ(傷害・暴行)は被害者にとっては1分1秒でも早く救ってあげなきゃいけないのに、早急に救える組織がないから、民間でどうにかしようとするのは当然の流れ」「正論」「学校、教育委員会がグルになって隠蔽する中、唯一の方法となっているのが現状」「問題が表面化しないと学校・教委が本気にならないのも事実だから拡散されるんだよね」などとさまざまな声が寄せられている。