ニセ電話詐欺で現金6400万円だまし取られる 82歳女性が被害 警察官や検察官名乗る人物から「あなたの逮捕状もある」 福岡

福岡市に住む82歳の女性が警察官や検察官を名乗る男らから電話を受け、現金6400万円をだまし取られるニセ電話詐欺事件がありました。 城南警察署によりますと、去年8月21日、福岡市城南区に住む女性(82)の携帯電話に電話会社を名乗る女から「あなたの名義で携帯電話が作られている」などと電話があり、女性が身に覚えがないと伝えると、警視庁の警察官を名乗る男に電話が繋がりました。 男から「暴力団の犯人があなたにお金を渡したと言っている。あなたも共犯で逮捕状がある」などと言われ、その後、東京地検の検察官を名乗る男からも連絡があり、「このままだとあなたの銀行口座は2年間凍結される。問題がなければ全額返金する。毎日、各口座から50万円ずつ出金して保管しておくように」などと指示されました。 女性はこの話を信じ、毎日、各口座から50万円を出金し自宅で保管していました。 また、警察官を名乗る男から毎日定時連絡をするように指示され、連絡を入れていたということです。 去年9月12日、検察官を名乗る男から「今日、お金を回収する。現金を紙袋に入れて指定された時間に自宅の玄関先に置いておくように」などと指示され、女性は1650万円の現金を紙袋に入れ、玄関先に置いていたところ、だまし取られました。 その後も同様の方法で、去年9月30日に1450万円、10月31日に1300万円、11月28日に1400万円、12月12日に600万円をだまし取られ、被害総額は6400万円に上るということです。 警察は、警察官がSNS等で逮捕状や差押許可状を提示することはないとして、「逮捕状」「資金洗浄」「SNSで取調べ」などのワードが出たら、電話を即切断するよう呼びかけています。

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