弁護士を名乗り、長崎県平戸市に住む80代の男性から現金220万円をだまし取ったとして、17歳の少年が詐欺の疑いで再逮捕されました。 ■「今日中に払えば逮捕されない」息子を装い電話 再逮捕されたのは、福岡県遠賀郡に住む自称アルバイトの少年(17)です。 警察によりますと、去年12月7日から8日にかけて長崎県平戸市の男性(80代)の自宅の固定電話や携帯電話に、息子をかたる男から「株を共同で出資していたが申告していなかったので国税局から携帯電話を差し押さえられていて、警察から逮捕されるかもしれない」「今日中に金を払えば逮捕されないから貸してほしい」「お金は平戸のフェリーターミナルに持ってきて、弁護士に渡してほしい」などと電話がありました。 その後、逮捕された少年が法律事務所の弁護士を名乗り、平戸市のフェリーターミナルで男性(80代)から現金220万円をだまし取った疑いがもたれています。 ■70代女性からも現金100万円だまし取ったか 少年は去年12月に、弁護士を装って諫早市の女性(70代)から現金100万円をだまし取ったとしてニセ電話詐欺の疑いで逮捕されていました。 警察では今回の被害男性の関係者から「父が詐欺の被害にあった」と届出を受けており、捜査の結果、少年の犯行が明らかになったとして21日、ニセ電話詐欺の疑いで再逮捕しました。 ■「受け取った荷物に金が入っているとは知らなかった」 警察の調べに対し少年は「受け取った荷物に金が入っているとは知らなかった」と話し、容疑を一部否認しているということです。警察は組織的な犯行とみて捜査を進めています。