問われる“国と宗教の関係”韓国前大統領夫人 あっせん収賄の罪で“懲役1年8カ月

あっ旋収賄などの罪に問われていた韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の妻・金建希(キム・ゴンヒ)被告(53)に、ソウル地裁は、懲役1年8カ月の実刑判決を言い渡しました。 今回の判決公判は、「国民の関心が高い」という理由で生中継されました。 金被告は、旧統一教会の元幹部から高級ブランド品を不正に受け取ったあっ旋収賄のほか、株価を操作した資本市場法違反など、3つの罪に問われ、検察側は「宗教団体と結託し、国家統治のシステムを崩壊させた」などとして、懲役15年を求刑していました。 裁判長 「被告人を懲役1年8カ月に処する。押収されたネックレス1個は没収」 判決理由について、こう述べました。 裁判長 「被告人は、統一教会が組織を利用して、被告人の配偶者が大統領に当選されるよう助けてしてくれたと認識して、統一教会に感謝の気持ちを持っていた。バッグなどの交付とあっ旋の間に対価関係があると考えられる」 判決では、株価の操作などについては無罪だったものの、旧統一教会からの高級バッグやネックレスなどの授受があったと認め、あっ旋収賄について、有罪が言い渡されました。 被告側は、判決を不服として控訴する方針です。 ソウル市民 「判決はあまりにも軽すぎる。ファーストレディーとして、国民を失望させ、国をこんな状態にした」 ソウル市民 「子どもたちが成長していく過程で、『罪を犯しても、こんなに刑期が短い』と思うかもしれない。子育て中の親として、本当に恥ずかしい」

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