広島は31日、宮崎県日南市内のホテルでキャンプイン前日のミーティングを行った。ミーティング後、新井貴浩監督(48)が取材に対応した。 キャンプ直前の羽月の逮捕を受け、チームへの影響が心配される中、新井監督は「気持ちをね。今いろんなことが起こっているけど、気持ちを引き締めて明日からキャンプ始まるのでやっていこうと話をした」と確認。続けて「ユニホームを着てグラウンドに立っている以上は100%野球に集中してやるだけかな。引っ張っていくとか余計なこと考えなくていい。1人1人必死になって一生懸命やってくれればいい」と野球に没頭することを求めた。 羽月隆太郎容疑者が指定薬物のエトミデートを使用したとして、1月27日に医薬品医療機器法違反の疑いで広島県警に逮捕された。県警は29日に同容疑者を送検した。30日にはチームの本拠地マツダスタジアム(広島市南区)、大野屋内総合練習場(廿日市市)を家宅捜索した。 県警によると同容疑者は「使った覚えはありません」と容疑を否認。捜査関係者によると、任意段階の捜査で容疑者の関係先からエトミデートとみられる薬物を含んだカートリッジが複数見つかったが「自分の物ではない」と話していたという。県警は所持の疑いも視野に捜査している。 新井監督は羽月容疑者が逮捕された翌日の28日に球団を通じて謝罪のコメントを出し「事実関係につきましては現在捜査中であり、詳細なコメントは差し控えさせていただきますが、チームの一員として自覚を欠いた行動であり、非常に残念な気持ちです。チームとしてもこの事態を真摯に受け止め、再発防止に向けて指導を徹底してまいります」とコメントしていた。