〈高市首相は日本の価値を高められるか?〉日中関係が緊張する今こそ「地球儀を俯瞰する外交」を再演せよ

「高市早苗がこの国の首相でいいのか」を問う衆院選は2月8日、投開票が行われ、自民党が単独で定数の3分の2を上回る316議席を獲得、有権者は高市首相の継続を選択した。ロシアのウクライナ侵略以降、国際秩序は揺らぎ続け、国民の危機意識が高まる中で行われた選挙であったが、多くの国民は安倍晋三元首相の後継を自認する高市首相の価値観と安全保障観に1票を投じた結果だと言える。 懸案は国内外に山積している。だが、本稿では台湾有事を巡る高市首相自らの発言をきっかけに日中関係の悪化が長期化し、しかも、米国のアジアへの関与に不安感が生じている局面だからこそ、国民の負託に応えるために必要な高市外交について考えてみたい。

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