カンボジアを拠点とした特殊詐欺事件をめぐり、「かけ子」を現地に移送する目的で連行したとして、リクルーターの男2人が逮捕されました。 所在国外移送略取の疑いで逮捕されたのは、いずれも刈谷市で、自営業の山下朋晃容疑者(41)と、飲食店店員の佐藤透容疑者(58)です。 警察によりますと、2人は2025年2月、他の者と共謀し、男(35)に対し「仕事して返すか、警察に行くか」などと脅して車に乗せ、中部国際空港の保安検査場まで連行した疑いが持たれています。 警察は2人の認否を明らかにしていません。 連行された男はその後、カンボジアの特殊詐欺の拠点で「かけ子」として働き、愛知県警に逮捕、日本へ移送されました。 2人は男が多額の借金を抱えていたことを共通の知人から聞いて、脅迫していたとみられています。