カトマンズ、ネパール、2月14日 (AP) ー ネパール元国王の支持者ら数千人が13日、首都カトマンズ空港外に集結して元国王を出迎え、ヒマラヤの国で廃止された王政の復活を要求した。 ギャネンドラ・シャー元国王は車のサンルーフから群衆に手を振って歓声に応えた。一方、トリブバン国際空港の正面入り口では、数百人の機動隊員が押し寄せる支持者を制御するのに苦労していた。 空港から元国王の私邸までの道沿いにも、さらに多くの支持者が列をなしたが、群衆は平和的で、逮捕者は出なかった。 元国王はネパール東部への旅行から首都に戻った。 2006年の大規模な抗議運動によりギャネンドラ元国王は独裁的統治を放棄せざるを得なくなり、2年後には王宮を離れて平民として生活する中、議会は君主制廃止を可決した。 昨年、空港で行われた同様の集会には推定1万人の支持者が集まった。昨年別の親王室集会では暴動が発生し、2人が死亡、多数の負傷者が出た。 ギャネンドラ元国王は王政復古の要求についてコメントしていない。元国王への支持が高まっているにもかかわらず、その支持は王政復古に反対する他の政党ほどの規模ではないため、ギャネンドラ元国王が直ちに権力に復帰する可能性は低い。 王政支持の示威行動は、来月の重要な議会選挙を前にして行われた。前回選挙で約5%の議席を獲得した親ギャンドラ派グループは、議席増を目指している。 (日本語翻訳・編集 アフロ)